RAPIRO(ラピロ)のスピーカーの音質改善

ラピロにスピーカーを組み込んだのはいいのですが、実際に喋らせてみると、裏で鳴っている「ザー」という音が結構気になります。「これ、なんとかならんかなあ」ということで、色々やり方を探してみました。

Raspberry Piの音質強化関係で色々探してみると、やっぱりこれが真っ先に出てくるんですよね。ただこれは、Raspberry Piを音楽再生専用マシンにするならもってこいなのでしょうが、ラピロに組み込むにはオーバースペックです。また何より、GPIOをかなり塞いでしまうので、これを併用しようとすると、工作の難易度が一気に上がりそうです。

ちなみに、上記はスイッチサイエンスさんなら4,860円で買えます(2015/2/21現在)。でもこれそもそも、B+とかPi 2で使えるのかしら。

あと、こんなのも見つけました。B+で使えるし、WolfsonよりはGPIOの引き出しもやや簡単そうですが、これまた音楽専用マシンとして使うことが前提となっている気がします。買って試してみるのは、自分の金銭事情的にはだいぶチャレンジングです。

 

そもそも、これを経由して音を鳴らしていたときは、そこまでノイズは気にならなかったんですよね。

 

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うーん。

 

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うーん。

 

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あ、なんか入りそう。

 

ということで、ギリギリいっぱいですが、このUSBオーディオデバイスをラピロの頭に押し込んでみることにします。

この場合、問題は「USBオーディオデバイスをどうやってRaspberry Piに接続するか」なのですが、一番シンプルな解決方法は、「USBオーディオデバイスのUSB部分をラピロの頭の中から外に引き出して、外側を向いているUSBの口に挿す」かと思います。でもこれは、見た目なんだかカッコ悪い気がするので、別の方法を考えます。

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Raspberry PiのType B+とPi 2では、使えるUSBの口の数は2個増量しているのですが、ラピロは元々Type B向けに作られたものなので、通常では上記の2個のUSBの口が利用できない状態になっています。でも、ここになんとか接続できれば、ラピロの頭の中だけで接続が完結しそうです。

ということで。

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こんな部品を買ってきました。USBの先っぽだけ。

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同じく買ってきたUSBの受け口だけの部品に差し込んでみると、現時点ではだいぶ出っ張ってしまっていて、このままだとまだラピロの頭の中で使える状態になっていません。

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なので、無理やりですがUSBの先っぽを破壊して短くしまして。

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さっきのUSBの受け口と接続して、USB引き出し用のケーブルを作ってみました。

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実際挿してみた状態。無事に収まりました。

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このUSB引き出しケーブルにUSBオーディオデバイスを接続して、スピーカーと、ついでにマイクも接続して、グイッと押し込みます。ちなみにスピーカーはアンプ経由で接続しています。アンプの組み込みについては、こちらの記事を参考にしてください。

この状態で、一旦起動してみます。

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お、無事認識されたようです。よかったよかった。

ちなみにこのUSBオーディオデバイス(PL-US35AP)のセットアップ方法は以下で丁寧に解説してくださっているので、参考にして、セットアップを完了しておいてください。

で、実際に喋らせてみた結果が、冒頭の動画になります。違いがわかりにくければ、お手数ですがちょっと音量大きめで再生してみてください。ノイズがだいぶ軽減されています。ビデオじゃなくて直で聞くともっとわかりやすいのですけれど。

今回作成したUSB引き出し用のケーブルは、単純にラピロの頭の中でRaspberry Piからちょっと大きめの電流を取りたいときにも使えそうですね。

この話、もうちょっと続きます。

(2015/6/6追記:さらに音質を改善しました。)



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