Google Analyticsの使い方メモ②

一応前回、本一冊通してGoogle Analyticsのお勉強はしたけれど、もう一冊購入しているので、今度はそちらをベースにお勉強。

では早速。

  • アクセス解析の目的
    • サイトへのユーザのアクセスを正しく計測し、それをビジネスの改善につなげること。
  • アクセス解析の3つの側面
    • 定義と正しい計測
    • 現状把握
    • 分析から改善へ
  • Google Analyticsの数字の意味
    • 得られる数字は、サイト上で起きた結果に過ぎないため、それだけでは良い悪いの判断はできない。数字に意味を持たせるには、「本来どういう状況になってほしかったのか」という「目標」や「仮説」を念頭に置く必要がある。
  • データの見方
    • トレンド … 増加なのか減少なのか横ばいなのかの「推移」
    • セグメント … ある視点でデータを区切って見て行く「絞り込み」
    • ベンチマーク … いいのか悪いのかを判断する「基準」
  • トラッキングコードの管理
    • トラッキングコードはJavaScriptのファイルに記述し、各ページのhead内で呼び出すようにすると管理がラク。
  • Google Analyticsのメインメニュー
    • リアルタイム … 現時点でサイトに滞在している訪問者の行動がリアルタイムにわかる
    • ユーザー … 訪問者が「どんな人か」がわかるレポートが含まれる
    • 集客 … 「どこから訪問したか」がわかるレポートが含まれる
    • 行動 …  サイト内で「どう行動したか」がわかるレポートが含まれる
    • コンバージョン … 最終的に「サイトの目標を達成したか」がわかるレポートが含まれる
  • IPアドレスのフィルタ機能を使って関係者のアクセスを除外
    • 「アナリティクス設定」->任意のプロパティ・任意のビューで「フィルタ」->「新しいフィルタ」
    • Google Analytics側だけで簡単に設定できるが、モバイル端末や外出先からのアクセス等は除外できない。
  • コンバージョンのタイプと設定方法の例
    • 目標 … 特定のページへの到達を目標と設定
    • 時間 … 訪問のサイト滞在時間を目標と設定
    • 訪問別ページビュー … 訪問あたりの平均ページビュー数を目標と設定
    • イベント … イベントトラッキングで取得した値を目標として設定
  • 「訪問数」の定義
    • ユーザがサイトを訪問した際に「訪問数」として1回カウントされる。「訪問中」に何ページ閲覧しても、訪問数は一回のまま。「訪問終了」と見なされると、次の訪問は2回目としてカウントされる。
    • 「訪問終了」と見なされる条件は、以下の3つ。
      • 30分何もページ上で行動がない
      • 日付が変わるタイミングをまたぐ
      • 30分以内でも、前回と異なる参照元や検索キーワードを経由して再度訪問した場合
  • 「ユーザー数」の定義
    • ある期間内にユーザがサイトを訪問した際、過去2年間に渡って訪問の履歴がない場合に「ユーザー数」として1回カウントされる。それ以降の訪問は、同じ人が何度訪問してもユーザ数は1のままでカウントされない。
    • 何を持って同一ユーザと見なすか?どうやらブラウザに保存されているCookieで特定している模様(こちらの__utma参照)。だとすれば、同じユーザでも異なるブラウザでアクセスすれば別ユーザと見なされるし、別の端末からアクセスしても別ユーザと見なされる。端末とブラウザが同じであれば、どの地域からアクセスしても同じユーザと見なされる。
  • 「ページビュー数」の定義
    • ユーザがページを閲覧した際に「ページビュー数」として1回カウントされる。ページをリロードした際や、ブラウザの「戻る」ボタンなどで再度ページが表示された際も1回としてカウントされる。
  • 「新規(New Visitor)」と「リピーター(Returning Visitor)」の違い
    • 新規 … 過去2年間サイトに訪問したことがない(=Cookieに記録がない)ユーザの最初の訪問
    • リピーター … 上記以外
    • ややこしいが、「訪問数」で見たときには「新規」と「リピーター」の訪問の数は独立しているが、「ユーザー数」で見たときには「新規」と「リピーター」の訪問数は独立していない。例えば、ある一ヶ月間にサイトに初めてAさんがやってきて、一ヶ月以内にもう一度だけ訪問してきたとする。また、その一ヶ月より前にサイトに訪問したことのあるBさんが、その一ヶ月以内に3回アクセスしてきたとする。この場合、「訪問数」で見れば、この一ヶ月の「新規」は1回、「リピーター」は4回である。しかし、「ユーザー数」で見れば、「新規」は1人、「リピーター」は2人になる(Aさんは2回目のアクセスをしているので、リピーターとしても計上される)。
    • 「ユーザー数」で新規とリピーターの動向を把握したい場合は、カスタムレポートを作成するとよい。ページ上部の「カスタム」->「+新しいカスタムレポート」->タイトルは適当に(「新規とリピーター(ユーザー数)」とか)、「種類」は「エクスプローラ」、「指標グループ」は「ユーザー」グループから「ユーザー数」と「訪問数」を選択->「ディメンションの詳細」は「ユーザー」グループの「ユーザーの種類」を選択して保存->カスタムレポートが作成されるので、「New Visitor」と「Returning Visitor」左のチェックをつけて「グラフに表示」
  • 「リピートの回数」の定義
    • リピートの回数は、Google Analyticsの画面上で設定した期間のリピート回数ではなく、ユーザ毎の過去2年間のリピート回数で分類されている点に注意。
  • アクセス媒体の判別
    • 「ユーザー」->「モバイル」->「サマリ」で、PCかスマホかタブレットか、どれを使ってアクセスしてきているかを調べることができる。
    • Google Analyticsがユーザエージェントを使って判定している
    • 例えば、PCの直帰率は低いが、スマホやタブレットでの直帰率が高いなら、スマホ・タブレット用に表示を最適化すれば直帰率を下げられるかもしれない。
    • 円グラフ表示にすると見やすい
    • さらに、「ユーザー」->「モバイル」->「デバイス」で、携帯端末の機種を調べることも可能。
  • 「行動」->「サマリ」->「サイトコンテンツ」の「ページタイトル」の意味
    • これを選択すると、URLではなく、HTMLのtitle要素の文字で集計されたレポートになる。したがって、同じtitleを持ったページが複数あった場合は、数値がまとめられる。
  • ユーザの行動(ページ遷移)の簡単な確認方法
    • 「行動」->「サイトコンテンツ」->「ランディングページ」で、調べたいランディングページを選択。その後、ページ上部の「入口からの遷移」を選択。これで、そのページから次にどこに行ったか、また最終的にどこで離脱したかがわかる。
  • 「ディメンション」と「指標」
    • 「○○ごとに、××を見たい」と考えたとき、○○にあたるのがディメンション、××にあたるのが指標。
  • よく確認するディメンションの組み合わせ(プライマリ×セカンダリ)
    • 参照元×ランディングページ
    • ランディングページ×メディア、トラフィックの種類
    • ランディングページ×参照元
    • ランディングページ×キーワード
    • ランディングページ×ユーザーの種類(新規とリピート)
    • キーワード×参照元
    • キーワード×ランディングページ
    • キーワード×ユーザーの種類
    • サイト内検索キーワード×ユーザーの種類
    • サイト内検索キーワード×開始ページ(サイト内検索したページ)
  • 時間や曜日ごとの情報を調べるには
    • カスタムレポートを作成する。曜日の場合は、「種類」は「エクスプローラ」、「指標グループ」は「ユーザー」グループから「ユーザー数」と「訪問数」など必要なものを選択->「ディメンションの詳細」は「時刻」グループの「曜日の名前」を選択して保存。
    • 棒グラフにして見せると比較しやすい。
    • 時間の場合は、「ディメンションの詳細」は「時刻」グループの「時」にする。データテーブルの表示行数を「25」にして、昇順に並べ替えると見やすい。
    • 「曜日」と「時間」を組み合わせたい場合は、カスタムレポートの種類を「フラットテーブル」にして、ディメンションを「曜日の名前」と「時」にする。これで得られるデータをCSVでエクスポートして、Excelで見やすく加工する。CSVでエクスポートするときは、表示する行数を250にして、曜日・時間順に並べ直してから出力すると後がラク。
  • 特定の期間に初回訪問した日のユーザに絞って行動を追うには
    • アドバンスセグメントを活用する。新しいセグメントを作成するときに、初回訪問日の期間を設定する。なお、ユーザの行動を追えるのは、初回訪問日に設定した最初の日から90日先まで。
  • 定回数以上訪問しているユーザに絞って行動を追うには
    • アドバンスセグメントを活用する。新しいセグメントを作成するときに、「条件」を選択し、「リピートの回数」を例えば「>4」などと設定する。
    • これで、いわゆる「ファン」が何を閲覧しているのかを確認することができる。
  • 定点観測の効率化
    • ある程度見るべきデータが固まってきたら、マイレポートを作成するとよい。
    • まとめたデータは「エクスポート」でPDFやCSVなどで出力できる。チームメンバと共有するときはこれが手っ取り早い。
  • 施策(何かしらのアクション)をとったときのメモの残し方
    • わかりにくいが、グラフのすぐ下に、▼印がある。これをクリックすると、メモを作成するためのメニューが出る。

 

本にはまだまだ役立ちそうな情報はいっぱいあるけれど、とりあえず自分にとってすぐに必要になりそうな情報はこれぐらい。

とりあえず二冊読んでみたけれど、タイプの違う二冊だったので、特に損したという感じではないです。前回の「無料でできる!世界一やさしいGoogle Analytics●アクセス解析●入門」の方は分析の進め方に重きを置いていて、今回の「Google アナリティクス 実践Webサイト分析入門 ユニバーサルアナリティクス対応 Web担当者が身につけておくべき新・100の法則」の方は、Google Analyticsの使い方に重きを置いている感じ。初めてアクセス解析に挑む人は、両方読んで損はないかと思います。

 


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